バラエティタレントとしての印象が強い大泉だが、彼の演技力の確かな土台を支えているのは劇団ユニット「TEAM NACS」での活動だ。学生時代に結成され、北海道を拠点とする芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」と共に歩んできた歴史は、彼の役者魂の根幹をなしている。
舞台の上で何千人もの観客を相手に鍛え上げられた発声や身体表現、そして劇団員同士でぶつかり合いながら磨かれた人間描写の深さ。TEAM NACSの公演で見せる重厚な芝居こそが、彼の役者としての真骨頂だ。メディア露出の華やかさに隠れがちだが、彼の根底には常に「泥臭い舞台役者」としてのバックボーンが存在する。