1997年のデビュー当時、ISSA、SHINOBU、YUKINARI、KENの4人で結成されたDA PUMPは、一瞬にしてストリートカルチャーをメジャーシーンへと押し上げた。圧巻の歌唱力とハイクオリティなダンスは日本中を魅了し、『NHK紅白歌合戦』にも5年連続で出場するなど、まさに時代の寵児となった。
しかし、2000年代半ばから波乱が押し寄せる。2006年のSHINOBUの脱退を皮切りに、2008年にはYUKINARI、2009年にはKENがグループを去った。脱退の理由は、自己の音楽性の模索、個人的なアクシデント、さらにはグループの方向性を巡る葛藤など様々だ。圧倒的なカリスマ性を誇ったオリジナルメンバーの解体は、ファンにとっても音楽界にとってもあまりに大きなショックであった。