大化から令和まで!元号の全歴史とビジネスで役立つ和暦早見表

大化から令和まで!元号の全歴史とビジネスで役立つ和暦早見表

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日本における元号制度の幕開けは、西暦645年に即位した孝徳天皇の時代に遡る。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を討ち果たした「乙巳の変」の直後、中央集権国家の樹立を宣言すべく定められたのが「大化」であった。

『日本書紀』には、中国・唐の冊封体制から独立し、自前の時間軸を打ち立てるという強い国家的意思が克明に記されている。中国の天子皇帝が暦を司る「正朔を奉ずる」慣習に対し、日本独自の年号を立てる行為は、事実上の主権宣言に他ならなかった。

興味深いのは、大化以降すぐに元号が定着したわけではない点だ。白雉ののちに一時的な断絶を経験し、大宝律令が発布された701年の「大宝」をもって完全に制度化された。国家制度の揺籃期における試行錯誤が、古文書の行間から生々しく浮かび上がる。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。