大谷直子は1950年生まれ。高校在学中にNHK連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』のヒロインに抜擢され、一躍国民的スターとなった。その美貌と確かな演技力で数々の映画やドラマに出演する一方、私生活では波乱万丈な道を歩んできた。最初の結婚、そしてその後の離婚を経て、俳優の磯部勉と再婚。彼との間に子どもをもうけたが、後に離婚している。
2000年代には悪性リンパ腫という大病を患い、壮絶な闘病生活を送ったことでも知られる。死の淵から奇跡的な復活を遂げた彼女を支えたのは、他ならぬ家族の存在だった。プライベートを過度に切り売りしない彼女の姿勢が、かえって世間の「もっと知りたい」という好奇心を刺激し、様々な憶測を生む土壌となったのは否めない。