限界寸前だった少年の命を救ったのは、母方の叔母でした。異変に気づいた叔母が大東さんの荒れ果てた自宅を訪れ、一人でうずくまっていた大東さんを発見。すぐさま自らの家庭へ引き取る決断を下しました。
叔母にはすでに自身の子ども(大東さんの従兄弟たち)がいましたが、大東さんを分け隔てなく我が子同然に迎え入れ、温かい手料理と家族の団らんを提供しました。大東さんはこの叔母の家で、生まれて初めて「当たり前の家庭の温かさ」に触れることになります。
後にTBS系のトーク番組『A-Studio』へ出演した際、MCの笑福亭鶴瓶さんが叔母のもとへ極秘取材に訪れた映像が流れると、大東さんは感極まって大粒の涙を流しました。「叔母がいなければ今の自分は確実に生きていなかった」と語るほど、叔母は彼の人生における最大の恩人であり、精神的な母柱となっています。