事故物件公示サイトとして国内最大の認知度を誇る「大島てる」。その運営元である株式会社大島てるの代表・大島てる氏に、サイト運営の舞台裏とネット上で囁かれる都市伝説の真相について話を聴いた。投稿される情報の精度や精査プロセスには、独自のアルゴリズムと人海戦術が組み合わされているという。「誤情報や嫌がらせ目的の投稿は日常茶飯事です。しかし、複数の情報源による裏付けや、現地での裏取り調査を経て初めて炎のマークを点灯させています」と大島氏は明かす。
かつて不動産業界からは目の敵にされ、削除要請や法的措置をチラつかせられることも少なくなかった。しかし現在、その存在は業界内でも一定の透明性をもたらす牽制力として認められつつある。噂される「特定の業者からの圧力で消された情報があるのではないか」という疑惑に対して、大島氏は「一切の対価による削除には応じない」と断言。公平な情報開示を貫く姿勢が、サイトの信頼性を支える柱となっている。