2026年3月、大川隆法氏が66歳で急逝したことで、教団は最大の転換期を迎えました。大川氏という「唯一無二のイタコ役」を失ったことは、教団の出版ビジネスとメディア戦略に致命的な打撃を与えています。
教団内では大川氏の遺産や教団の指導権をめぐり、後継者問題が激化しました。生前に後継候補と目されていた長女・大川咲也加氏の処遇をめぐる混乱や、教団を離脱してYouTuberとして内情を告発し続ける長男・大川宏洋氏との泥沼の法廷闘争など、内紛の様相を呈しています。
2026年現在の幸福の科学は、過去に収録された大川氏の説法や霊言アーカイブの再利用を中心とした活動にとどまっており、かつてのような世間を巻き込むスピード感ある霊言本の刊行は事実上ストップしています。絶対的カリスマを失った教団は、信者の高齢化と求心力の低下という重い課題に直面しています。