事件が解決し、鬼たちが次々と身柄を拘束されていく中で、最も視聴者を戦慄させたのが物語のラストシーンです。警察の指揮本部で優秀なサイバー捜査官として武蔵たちを支え続けた駿河紗季(宮本茉由)が、事件解決後に私物をまとめて退室。その直後、自身のノートパソコンを開き、届いた1通のメールを確認します。
送信者名は「blue」、本文には短く「ありがとうございました」とだけ記されていました。駿河はそのメッセージを淡々と完全消去すると、不敵な笑みを浮かべて画面を閉じ、雑踏の中へと消えていきます。
この「blue」が青鬼(大和耕一)のコードネームであることは明白であり、彼女が警察内部から捜査情報を鬼たちへ流し、監視カメラの映像やハッキング工作を手引きしていた「鬼側の内通者(スパイ)」であった事実が確定した瞬間でした。味方として最も信頼されていた人物が実は敵の協力者だったという鮮烈などんでん返しは、放送直後のSNSでも凄まじい反響を巻き起こしました。