大阪のテレビ番組表をチェックする際、特にプロ野球シーズン(4月〜10月)や深夜帯に発生する「急な放送休止や放送時間変更」には、関西特有の2大要因が絡んでいます。
第1の要因は、阪神タイガース戦の地上波中継スケジュールに伴う延長対応です。ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、サンテレビが中継を担当する際、試合展開に応じて最大30分〜60分の放送時間延長が頻繁に発生します。特にABCテレビやサンテレビのリレー中継では、後続のニュースや全国ネットのドラマ、深夜番組の開始時間が大幅に繰り下げられ、最悪の場合は翌週以降へ放送休止・延期となるケースがあります。
第2の要因は、日曜深夜から月曜未明にかけて定期的に実施される「送信設備の保守点検(メンテナンス)」です。総務省の技術基準および各放送局の保守計画に基づき、送信アンテナやマスター設備の点検が行われる夜は、25時台や26時台で終夜放送がストップし、「放送休止(カラーバーやテストトーン)」となります。改編期(3月末・9月末)には大規模な設備更新が行われるため、深夜アニメや再放送枠が一時的にストップする主な原因となっています。