メニュー表を開くと、大衆酒場の枠に収まらない多国籍なラインナップが目を引く。一番人気の看板メニュー「フレンチ煮込み」は、ホロホロになるまで煮込まれた牛すじと濃厚なソースが口の中でほどけ、一度食べたら忘れられない余韻を残す。
和食の基本を大切にしながらも、フレンチやエスニックのスパイスを果敢に取り入れた一品料理の数々。一皿数百円というリーズナブルな価格設定でありながら、仕込みの手間を惜しまないクオリティの高さが光る。ポテトサラダひとつ取っても、ナッツの食感やハーブの香りが効いており、訪れるたびに新鮮な驚きを与えてくれる。酒の肴としての完成度が極めて高い。