グリーンウォーターの作り方決定版!失敗ゼロでメダカを増やす極意

グリーンウォーターの作り方決定版!失敗ゼロでメダカを増やす極意

グリーンウォーターの作り方決定版!失敗ゼロでメダカを増やす極意の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

ネット上の掲示板やSNSを精査すると、「青水にした途端にメダカが浮いて死んだ」「水が真っ茶色になってヘドロ臭がする」という悲痛な報告が後を絶ちません。現場の飼育データを分析すると、初心者が陥るグリーンウォーターの失敗理由には明確な共通項が存在します。

失敗理由①:濃すぎる青水による「夜間の集団酸欠」

これがメダカ全滅事故で最も頻発しているケースです。植物プランクトンは日中、日光を浴びて光合成を行い大量の酸素を水中に放出します。しかし、太陽が沈んだ夜間は一転して「呼吸のみ」を行い、水中の酸素を猛烈な勢いで消費します。濃縮ジュースのように濃くなった水槽では、夜明け前に水中の溶存酸素量がほぼゼロまで枯渇し、朝見るとメダカが水面に集まって全滅しているという悪夢が発生します。

失敗理由②:日照不足による「珪藻(茶水)への敗北」

緑藻(植物プランクトン)の至適温度は20℃〜30℃で強い光を好みます。一方、水槽を薄暗い日陰に置いたり梅雨時期に日照が途絶えると、弱光下を好む珪藻類が優占種となり、水が茶褐色(茶水)に変色します。茶水自体が直ちに毒になるわけではありませんが、ヘドロ化しやすくメダカのエラに詰まりやすいため、稚魚の飼育環境としては著しく不適格です。

失敗理由③:ハイポネックスの入れすぎによる水質崩壊

早く濃くしたいという焦りから、規定量をはるかに超える液肥を投入してしまうケースです。未消化の窒素成分が水中に滞留するとバクテリアが分解しきれず、激しいアンモニアスパイクが発生。プランクトンが増える前に水が腐敗し、白濁したドブ水へと変貌します。

失敗理由④:ミズムシ・ワムシなど捕食者の混入

屋外で雨ざらしにして培養していると、空気中からワムシやケンミジンコなどの微小生物が混入することがあります。これらが増殖すると、せっかく増えた植物プランクトンを短期間で食べ尽くしてしまい、数日で「昨日まで緑色だった水が突然透明に戻る」という現象を引き起こします。

失敗理由⑤:底に溜まった死骸の放置による硫化水素発生

寿命を迎えたプランクトンの死骸は底に沈み、緑色の沈殿物(デトリタス)となります。これを長期間放置すると、底面が無酸素状態となり、有害な硫化水素や有害ガスを放出してメダカの健康を急速に蝕みます。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。