給付金を勝ち取るための最大の難所は「国の定めた厳しい立証基準を満たす証拠を揃えること」に他ならない。半世紀以上前の予防接種記録を探し出し、一次感染者であることを証明するのは容易ではない。母子手帳の紛失、病院の廃業、カルテの保存期間(通常5年〜10年)経過による破棄など、個人で立証資料を集めようとして挫折するケースが後を絶たない。
こうした難局において、ベリーベスト法律事務所のような法律事務所が評価される理由は、自社内に医療調査の専門スタッフや元看護師などの専門知識を持つ人材を配し、集団予防接種の形跡を多角的に立証する体制を構築している点にある。予防接種台帳が存在しない自治体であっても、小学校の指導要録や接種痕の医師診断書、血液のDNA鑑定結果などを組み合わせることで、国家との和解を成立させた事例が数多く報告されている。