「恋をとめないで」が最初に世に送り出されたのは、かつての名門レーベルである東芝EMIからだった。当時のアナログ感とデジタル過渡期の力強さが融合したオリジナル盤の音圧は、多くのオーディオファンを魅了し続けている。
時代の変化に伴い、原盤権やカタログ音源はユニバーサルミュージックへと継承された。最新のリマスタリング技術によって蘇った音源は、ベースラインの生々しさやドラムのキックの立ち上がりが一段と鮮明になっている。音楽産業の構造が激変するなかで、パッケージからストリーミングへ形を変えても、楽曲が持つ本質的なエネルギーは一切損なわれていない。