牛久市の名を全国に轟かせている2大巨頭が、ギネス世界記録に名を刻む「牛久大仏」と、明治の実業家・神谷傳兵衛が築いた「牛久シャトー」です。単なる観光地にとどまらず、地域のアイデンティティを象徴する文化財として多くの来訪者を惹きつけています。
浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造立された牛久大仏の見どころと拝観料は、世界一の高さを誇るブロンズ立像(全高120メートル)の圧倒的スケールにあります。拝観料金は大仏胎内を含むセット券が大人800円(春・秋の繁忙期は1,000円前後に変動あり)、庭園のみが大人500円です。エレベーターで地上85メートルの胸部展望台まで昇ることができ、晴天時には富士山や東京スカイツリーまで一望できます。足元に広がる約1万平方メートルの「本堂前浄土庭園」では、四季折々の花々が咲き乱れ、小動物公園も併設されています。
一方、赤レンガの美しい西洋建築が目を引く牛久シャトーのレストランと施設見学も見逃せません。1903年(明治36年)に日本初の本格的ワイン醸造場として誕生し、国の重要文化財および日本遺産に指定されています。歴史的建造物群の保存状態は極めて良好で、神谷葡萄園の歴史を学べる記念館見学のほか、かつての醸造場を活用したレストランでは、厳選されたワインと本格的なフレンチ・洋食を堪能できます。
このほか、毎年夏に開催される「うしくかっぱ祭り」など、茨城県牛久市のイベントや観光スポットは伝統と地域コミュニティの活気に溢れています。