茨城県社会福祉協議会が果たすもう一つの重要な柱が、茨城県ボランティアセンターの運営です。過去の自然災害の経験を踏まえ、同センターでは平時から災害ボランティアセンターの立ち上げ訓練や、市町村を越えた広域支援ネットワークの構築を推進しています。
近年では災害支援にとどまらず、地域社会の急激な人口減少と高齢化に対応するため、孤立防止や多世代交流の拠点づくりに注力しています。県内各地に広がる「子ども食堂」や「生活支援・配食サービス」の担い手育成、企業の社会貢献活動(CSR)とのマッチングなど、公助(行政)だけでは手の届かない領域を共助(住民参加)で埋めるためのハブとして機能しています。登録ボランティアへの保険加入手続きや活動先の紹介も随時行われており、市民活動への参加を希望する県民の安全なプラットフォームとなっています。