ネット上の掲示板やSNSでは、時に極端な言説が独り歩きすることがあります。高津高校をめぐる代表的な誤解と、現場の実態を比較・検証します。
誤解1:「市立高校だから市外・区外からは通いにくい?」
これは完全な誤りです。川崎市立の高校ではありますが、神奈川県内の公立高校入試制度において市外からの受験制限や極端な不利は存在しません。JR南武線「久地駅」から徒歩約10分という平坦な通学路に加え、東急田園都市線・大井町線の二子新地駅や高津駅、溝の口駅方面からも自転車やバスを利用してアクセスできるため、川崎市内全域はもちろん、横浜市北部や多摩エリアからの通学者も多数在籍しています。
誤解2:「落ち着いた環境すぎて、大学受験への競争意識が薄れる?」
この指摘には一面の真実が含まれています。学校全体の雰囲気がアットホームでギスギスしていない反面、難関国立大学や難関私立大学への一般受験を目指す場合、周囲の推薦合格ムードに流されてしまうリスクがあります。学校側の進路指導は親身であるものの、難関大一般入試を突破するためには、早い段階から外部の予備校やオンライン講座を活用し、自律的な学習習慣を確立しておく必要があります。