二人の距離が急速に縮まったのは、大型特番の楽屋裏だった。本番前、独特の緊張感が漂う控室で、緊張をほぐすように会話を交わしたのがきっかけだという。
現場の収録スタッフは当時の様子を語る。「川合さんがスギちゃんの間の取り方について真剣にアドバイスを送り、スギちゃんがそれに対して『会長、ワイルドなパスですね』と即座に返していた。カメラが回っていない場所でのやり取りが、すでに洗練されたトークショーのようだった」。大人の余裕を持つレジェンドと、即興で応える芸人。互いへの深い敬意が、あの絶妙な間合いを生み出している。