国立の街並みは、数々の芸術作品の舞台としても知られている。中でも細田守監督の名作アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では、主人公の花たちが暮らす街のモデルとして国立駅周辺の風景が描かれた。映画に登場する喫茶店や商店街の面影を探して、今なお多くのファンが聖地巡礼に訪れる。
作中で描かれた昭和レトロな雰囲気を残す富士見通りや大学通りの風景は、スクリーンの枠を超えて人々の郷愁を誘う。東京都国立市の街角を歩けば、映画のワンシーンに迷い込んだかのようなノスタルジーと、最新のショップが共存する不思議な感覚を味わえるはずだ。