この数字人気の波は、新車市場だけでなく中古車市場にも色濃く反映されている。大手中古車検索サイトであるカーセンサーやグーネットで登録車両を検索すると、前オーナーが希望ナンバーで「358」を取得していた個体が目立つ。販売店の担当者によれば、「358」が最初から付いている車両は引き合いが強く、中古車としての価値や注目度を高める要素にもなっているという。
自動車産業全体がコネクテッドカーやEVシフトへと進む中でも、縁起やジンクスを重んじる日本のドライバー心理は健在だ。愛車を手放す際にも「縁起の良いナンバーで大切に乗られていた車」という印象を与えやすく、リセールバリューの面でも好影響を及ぼしていると言える。