拳の負傷や度重なる試合キャンセル。一時は引退説すら囁かれた長いトンネルを抜け、辰吉寿以輝は一回りも二回りもたくましくなってリングに戻ってきた。単なる倒し屋から、打たせずに打つディフェンス能力を身につけた完勝型のボクサーへの変貌。
自分の名前で歴史に刻むベルトまで、あとわずか。偉大な父の影を追いかけ続けた青年は今、自分の足でボクシング界のトップへと登り詰めようとしている。彼がベルトを掲げるその瞬間、日本のプロボクシング史に新たなページが書き加えられることになるだろう。 (出典: 辰吉 寿 以 輝 ランキング(Yahoo!ニュース))