ラウンドワン富士店が営業を終了した最大の要因は、施設・敷地の定期借地契約満了に伴う事業ポートフォリオの見直しです。運営会社のラウンドワンは、全国的な店舗網の最適化を推進しており、老朽化した標準店舗のスクラップ&ビルドを進めていました。
加えて、当時の社会情勢によるレジャー需要の変化や、大型複合施設(スタジアム型店舗)への設備集約という企業戦略が重なったことが決定打となりました。地元住民や学生の間では日常の憩いの場として定着していただけに、閉鎖発表時にはSNS上で「学生時代の思い出が詰まった場所がなくなる」「週末の行き場が減って寂しい」といった惜しむ声が多数寄せられました。
収益面だけでなく、今後の大規模改修コストや近隣都市への大型店舗展開との兼ね合いを総合的に判断した結果の撤退であったと分析されています。