「一部始終(いちぶしじゅう)」とは、「物事の始めから終わりまでのすべての事情・経過」を意味する言葉です。途中の出来事や細かな事実を何一つ省略することなく、ありのままにすべてを網羅している状態を指します。
日常会話はもちろん、ビジネスシーンや法廷、ジャーナリズムの現場でも幅広く使われます。単に「全体」を指すだけでなく、「隠し立てせず、最初から最後までありのままを伝える」というニュアンスが強く含まれている点が大きな特徴です。
例えば、トラブルの調査において「一部始終を把握する」と言った場合、発生原因から現在の被害状況、対応の経過に至るまで、漏れなくすべてを掴んでいることを意味します。