実際に都内の都営住宅(築45年、2DK)に暮らす20代の夫婦は、総額約12万円で内装を劇的に変貌させた。彼らが最初に行ったのは、暗い印象を与えていた和室の畳の上に防カビシートを敷き、その上からオーク調のウッドカーペットを敷き詰める作業だ。これだけで部屋全体のトーンが明るくなった。
次に、キッチンのステンレス部分や扉に、耐熱・耐水性のあるリメイクシートを貼り付け、生活感を徹底的に排除。さらに、押し入れの襖を外し、ロールスクリーンを取り付けることで、クローゼット風の収納スペースへとアップデートした。「古いからと諦めるのではなく、古いからこそ傷を気にせず、自分たちの手で育てる楽しさがある」と彼らは語る。