不祥事が相次ぐ事態を受けて、公安委員会の機能強化や外部の有識者による第三者委員会の設置など、様々な対策が講じられてきた。しかし、これらの制度が形骸化しているとの指摘は絶えない。公安委員会が実質的に警察の事務局にコントロールされ、お飾りになっているケースが多いためだ。
真の改革に必要なのは、警察から完全に独立した権限を持つ「外部監視機関」の設立である。身内の捜査機関が身内を調べるという構造自体に限界がある。第三者の視点が常に入り込み、強制的に情報を開示させられる仕組みがなければ、膿を出し切ることは不可能だろう。