カルピスの歴史を遡ると、一世紀以上前の内モンゴルでの劇的な体験に行き当たる。創業者の三島海雲が旅先で出会った伝統的な酸乳。その力で体調を回復させた感動こそが、1919年に日本初の乳酸菌飲料を生み出す原動力となった。人々の健康に資する一杯を届けたいという創業時の熱狂は、今も色褪せていない。
激しい競争が続く飲料業界において、希釈用ボトルは時代遅れの遺物になるどころか、パーソナライズを重視する現代人のクリエイティビティを刺激するキャンバスとなった。既製品を飲むだけでなく、自らの手で素材を掛け合わせ、自分好みのヘルシーレシピを追求する。原液が持つ不変のポテンシャルが、令和のライフスタイルと共振している。