朝ドラ受け徹底解剖|あさイチ神回と涙の理由・国民的人気の正体

朝ドラ受け徹底解剖|あさイチ神回と涙の理由・国民的人気の正体

朝ドラ受け徹底解剖|あさイチ神回と涙の理由・国民的人気の正体に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。

今では当たり前となったこの演出ですが、「朝ドラ受け いつから 始まったのか」という疑問を持つ視聴者も少なくありません。その起源は2010年3月29日、『あさイチ』の番組スタート時に遡ります。

当時、朝ドラの放送枠が従来の午前8時15分から「8時00分スタート」へと15分繰り上げられ、8時15分から新情報番組『あさイチ』が直結する編成へと大改編が行われました。その記念すべき第1作が『ゲゲゲの女房』です。初代キャスターを務めた有働由美子アナウンサーと井ノ原快彦のコンビは、ドラマの劇的な幕切れ直後に生放送が始まる構成を逆手に取り、画面が切り替わった瞬間に「ちょっと待って、今の展開!」「どうなるの?」と素の表情で語り合いました。これが「有働由美子 井ノ原快彦 朝ドラ受け」の原点です。

有働アナがドラマに感動してつけまつげを落としたり、イノッチが視聴者の疑問をズバリ言語化したりする姿は、従来の「硬派で隙のないNHK」のイメージを根底から覆しました。番組制作関係者の証言によると、当初はオープニングトークの一環に過ぎなかったものが、視聴者からの圧倒的な反響を受けて定例化していったとされています。

さらに現在では、朝ドラ直前の報道番組『NHKニュースおはよう日本』のエンディングで、高瀬耕造アナウンサーらがドラマへの期待を語る「朝ドラ送り おはよう日本」という派生文化も定着しました。「送り」から「本編」、そして「受け」へとリレーされる構造は、NHKの朝の編成全体をひとつの巨大なエンターテインメント空間へと昇華させています。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。