入試難易度以上に注視すべきは卒業後の「出口」、すなわち就職実績である。特に医療・歯科医学の領域で長い歴史を誇る歯学部は、卒業生の多くが全国の医療機関や大学病院、歯科クリニックへ確実に入職している。一方の経営学部も、地元優良企業や金融機関、公務員に至るまで堅実な内定実績を誇る。
文部科学省が進める高等教育・私立大学の改革方針においても、地方大学における実務スキルの育成は重要な評価軸だ。キャリア支援課による徹底した個別指導や学内企業説明会の存在が、景気動向に左右されない高い就職率を支えている。「偏差値以上の就職フォロー力がある」という卒業生たちの評価は、数字に現れない実質的な強みと言える。