強風による電柱の倒壊や飛来物の接触は、一瞬にして広域停電を引き起こす。電力各社が提供するリアルタイム停電マップは、どのエリアの何戸が停電しているのか、さらには作業員による復旧見込みの進捗状況までをマップ上で可視化してくれる。モバイルバッテリーの消費計画を立てる上で、欠かせないデータ源だ。
交通機関の動向も同様である。台風が最接近する半日以上前から、計画運休のタイムラインや高速道路の通行止め予測がリアルタイムで配信される。運休が始まってから駅に立ち往生する事態を防ぐには、これらのインフラ情報を複合的にチェックし、先手先手で行動を変える柔軟性が求められる。