この対決はボクシングに準ずるエキシビションマッチ(3分3ラウンド・判定なし・フリーウェイト)として実施されました。オープンフィンガーグローブではなく8オンスのボクシンググローブを着用し、MMAファイターである朝倉にとっては蹴りやテイクダウンを完全に封じられた純粋な打撃勝負でした。
注目されたのが両者の体重差です。計量時の契約体重は厳密に設定されておらず、実質的な当日の体重は朝倉未来が約70kg前後、メイウェザーが約65〜66kg前後と、朝倉が約4〜5kg重い状態でリングに上がりました。体格のアドバンテージを活かした朝倉の圧力は序盤機能したものの、ボクシングにおけるキャリアとディフェンス技術の差がそのフィジカル差を凌駕する結果となりました。
2018年大晦日にメイウェザーと対戦した那須川天心との比較もファンの間で盛んに行われました。体重差が10kg近くあり1ラウンドで圧倒された那須川戦に対し、朝倉は階級差を活かしてメイウェザーにパンチを被弾させ、2ラウンドまで持ち込んだ点において、異なるアプローチの戦いぶりとして高く評価されています。