常闇の急成長を語る上で欠かせないのが、元プロヒーローNo.2であるホークスとの師弟関係です。職場体験およびインターン先としてホークス事務所を選んだ常闇に対し、当初ホークスは「鳥仲間」という軽いノリや、敵連合潜入のための隠れ蓑として接していました。
しかし、常闇の愚直なまでの向上心と「弱点を克服し、仲間を救いたい」という純粋なヒーロー精神に触れ、ホークスは本気で彼を育成することを決意します。常闇の最大の弱点であった「機動力と情報収集力」を補うため、空中戦の極意を伝授し、「黒の堕天使」誕生の契機を作りました。
超常解放戦線との死闘では、荼毘の猛火に焼かれて重傷を負ったホークスを、常闇が命懸けで救出する名シーンが描かれました。師匠が抱える公安の闇や過酷な宿命をすべて知った上で、「俺にとってあなたは、今も変わらず導いてくれた師だ」と言わんばかりの敬意を示し続けた常闇の姿は、冷徹な情報戦の世界を生きてきたホークスの心を真に救う光となったのです。