手術を経て新たな一歩を踏み出した彼女が発表した写真集『1MM』は、彼女の決意を象徴する作品となった。「1ミリでも前に進みたい」という強い想いが込められたタイトル通り、そこにはコンプレックスを乗り越え、澄んだ瞳でカメラを見つめる彼女の姿が収められている。それは過去の自分に対する決別であり、自分自身への祝福でもあった。
写真集のヒットをきっかけに、彼女はエンターテインメント業界において独自のポジションを確立していく。容姿に悩む人々の代弁者として、あるいは葛藤を乗り越えた一人の女性として、バラエティ番組やトークショーへの出演を重ねた。ありきたりなタレント像に収まらない彼女の発信は、多くのメディアで注目を集めることとなった。