『ブラッディ・マンデイ』の最大の醍醐味は、主人公・藤丸(三浦春馬)と参謀・J(成宮寛貴)による目まぐるしい情報戦だ。キーボードひとつで国家の安全保障に挑む高校生ハッカーと、ウイルス兵器「ブラッディ・X」で日本を崩壊させようとするテロリスト。2人の画面越し、そして直接対決の場面で見せるスパークは圧巻だった。
さらに、藤丸の幼馴染であり正義感にあふれる九条音弥(佐藤健)との絡みも見逃せない。若手実力派俳優たちが互いの演技力をぶつけ合い、アドリブ混じりの緊張感あふれる間合いを演出した撮影現場の熱気は、画面を通して今も力強く伝わってくる。