「布団に黒い粒のようなものが動いている」「壁に小さい黒い虫がいる」という場合、その正体として疑われる代表的な虫は以下の通りです。見た目やサイズにはそれぞれ明確な違いがあります。
まず疑うべきはタバコシバンムシです。体長約2〜3mmの丸っこい赤褐色〜黒褐色の甲虫で、乾麺、米、小麦粉などの乾燥食品や畳を好みます。続いて衣服の天敵であるヒメマルカツオブシムシ。成虫は体長2.5〜3mmほどで、白・黒・茶の斑紋があり、クローゼットや寝具周辺を歩き回ります。湿気の多い場所なら1〜2mm前後で黒褐色に見えることもあるチャタテムシや、風呂場・植木鉢周辺に多いトビムシも候補に挙がります。
そして最も警戒すべきがマダニです。吸血前は2〜3mm程度ですが、吸血後は小豆大にまで丸く膨張します。屋外からペットや衣類に付着して室内に持ち込まれるケースが大半を占めます。