Q1:年収400万円の会社員ですが、3,000万円の住宅ローンを組むことは総量規制に違反しますか?
A1:違反しません。住宅ローンは銀行法に基づく融資、あるいは貸金業法の「除外貸付け」に該当するため、年収の3分の1を超える借入が法的に認められています。審査では年収に対する返済負担率や勤務先の安定性などが総合的に判断されます。
Q2:カードローンで200万円の借入があります。不動産投資ローンの審査に影響しますか?
A2:大きな影響を与えます。不動産ローン自体は総量規制の対象外ですが、金融機関は個人の信用情報(CICやJICC)を必ず照会します。無担保ローンの借入残高があると、返済比率の計算において年間の返済負担額に算入されるため、不動産ローンの借入上限額が大幅に減額されるか、完済を条件とした承認になるケースが一般的です。
Q3:既に複数のアパートローンを借りている場合、新規の融資は難しくなりますか?
A3:既存物件の収支状況によります。保有物件が十分なインカムゲインを生み出し、適正な返済比率を保っていれば「健全な事業実績」として評価され、追加融資のプラス材料になります。逆に、赤字収支の物件を抱えている場合は、個人の給与所得を圧迫しているとみなされ、新規借入のハードルは極めて高くなります。