波物語には、AK-69、Zeebra、BAD HOP、KOHH、ANARCHY、MC TYSONなど、日本のヒップホップ界を代表するトップアーティストが多数ラインナップされていました。イベント終了後、ネット上で来場者や主催者へのバッシングが過熱する中、出演者たちも矢面に立たされることになります。
日本のヒップホップ界の重鎮であるZeebra氏は、自身のSNSで「ヒップホップシーンを牽引してきた立場として、ルールを守って努力しているすべての方々や医療関係者に深くお詫び申し上げる」と即座に全面謝罪を発表。地元愛知を背負うAK-69氏も「現場の状況を把握しながらステージに立ってしまった自分の認識の甘さを猛省している」と苦渋のコメントを公開しました。
多くのアーティストが「現場に感染対策がなされていると信じて出演したが、管理体制が崩壊していた」と証言し、主催者への不信感を募らせる事態となりました。結果として、この騒動はシーン全体への偏見を強める結果を生み、真面目に音楽活動を続けていたクリエイターやライブハウスにまで深刻な風評被害をもたらしたのです。