波崎新港およびその隣接水域が現在も釣り人を引きつける最大の理由は、黒潮の恩恵による圧倒的な魚種の豊富さと魚影の濃さです。2026年現在のシーズン別・魚種別攻略法をまとめました。
1. 波崎新港 アジのサビキ仕掛けと時合の掴み方
港内奥の静穏なエリアに回遊するアジは、初夏から晩秋にかけてがハイシーズンとなります。サイズは15cm前後の小アジから、秋深まる時期には25cm超の中アジクラスまで混ざります。
- 推奨仕掛け:ピンクスキンまたは蓄光(ケイムラ)サビキの5〜7号。オモリは下カゴ式6〜10号。
- 攻略のコツ:底付近を重点的に攻めるのが鉄則。アミ姫などのチューブエサにアジパワー等を混ぜて比重を高め、濁り潮の中でも視認性を確保することが釣果を伸ばす鍵です。朝夕のマズメ時に回遊が集中します。
2. ヒラメと青物(イナダ)のルアー・泳がせ釣り
外洋のベイトフィッシュが港内や澪筋(みおすじ)に入り込むタイミングでは、大型のフィッシュイーターが活発に捕食行動を行います。
- ヒラメの狙い目:港内の船道周辺や砂泥底とカケアガリが絡むポイント。釣った活き小アジをエサにしたエレベーター仕掛け、あるいは20〜30gのシンキングペンシルやワーム(ジグヘッドリグ)でのボトムトレースが極めて有効です。
- 青物(イナダ・ショゴ):初秋から初冬にかけて、潮通しの良いエリアにナブラが発生します。30〜40gのメタルジグを遠投し、表層から中層をスピーディーにジャークさせるショアジギングスタイルが実績を上げています。
3. 利根川河口域と連動するシーバス(スズキ)の釣果
波崎新港のすぐ西側を流れる利根川河口部は、全国屈指のランカーシーバスフィールドとして知られます。港内にも汽水を好むベイトを追って80cm超の個体が回遊します。特に大潮周りの下げ潮時、港湾部と河口の潮流がぶつかるヨレを狙うミノーイングやバイブレーションのドリフト釣法が強力な武器となります。