英BBCや米ビルボードをはじめとする海外主要メディアは、一連の論争を「K-POPがグローバルなダンスポップシーンへと完全に融合する過程で起きた摩擦」と分析している。マドンナやビヨンセが歩んできた道と同様、トップアーティストが自己の身体性やセクシャリティを打ち出す際の必然的な通過儀礼という見方だ。
海外の批評家たちは、批判の根底に東アジアの女性アーティストに対するステレオタイプな従順さの要求が存在すると指摘する。過激とされるダンスや衣装は、むしろ自立した女性の力強さ(女性のエンパワーメント)を体現したものであり、ポップカルチャーにおける表現の領域を拡げたと高く評価されている。