駆除以上に重要なのが、翌年以降の発生を防ぐ予防措置だ。最も有効とされるのが「水圧洗浄予防法」である。発生ピーク前の3月下旬から4月上旬にかけ、高圧洗浄機やホースの強い水流を使ってコンクリート壁やベランダの溝を洗い流すことで、付着した花粉や卵、コケ類を一掃できる。
さらに、近年はYouTube(衛生害虫対策情報プラットフォーム)などでも、家庭でできる物理的シャットアウト技術が数多く共有されている。網戸の隙間テープ設置や、ベランダの壁面に忌避スプレーを事前塗布しておくことで、住居内への侵入経路を完全に断ち切ることが可能だ。