柄本明と安藤サクラは、プライベートの家族であると同時に、日本のトップを走る俳優同士です。過去の対談やインタビューにおいて、柄本明は安藤サクラの演技力について惜しみない賛辞を寄せています。
柄本明は「サクラさんの芝居は画面に映った瞬間に空気を変える力がある」「嘘がない」と語り、小手先の技術に頼らない本能的かつ計算されたリアリズムを高く評価しています。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』や数々の名作で見せた彼女の演技は、百戦錬磨の義父の目から見ても特別な輝きを放っていました。
一方の安藤サクラも、柄本明について「役者としての底知れなさと、何十年も現場に立ち続けるエネルギーに圧倒される」と語り、表現者として最大の指標であり目標としています。家族だからと甘えることなく、プロの役者として対等に刺激を受け合う関係性が、双方のキャリアをさらに高いステージへと押し上げています。