しかし、お笑い芸人やタレントとしての側面から見ると、この変化はリスクも伴う。長年「ぽっちゃり」「巨漢」というビジュアルが彼のキャラクターの大きな柱だったからだ。痩せることで、トークの説得力や、醸し出す独特の「愛嬌」が失われるのではないかという懸念だ。
これに対し伊集院は、「痩せたら痩せたで、新しいネタができる」と前向きだ。実際、洋服のサイズが劇的に変わり、今まで着られなかったブランドの服が着られるようになった喜びを少年のように語る姿は、新鮮な魅力を放っている。キャラの喪失ではなく、新たなステージへの移行として、彼はこの変化を楽しんでいるようだ。