今でこそ全国区となった「油そば」だが、その認知度を爆発的に高めた立役者こそが「ぶぶか」だ。10坪そこそこの小さな店舗から始まったその味は、口コミだけで瞬く間に広がった。スープがない代わりに、濃厚なタレと油を極太麺に絡めて食べるスタイルは、当時のラーメン界に大きな衝撃を与えた。
明星食品がこの味をカップ麺として再現し、全国発売に踏み切ったのが2002年のこと。それ以来、幾度ものリニューアルを重ねながら、カップ油そばの代名詞としての地位を確立してきた。店舗に行けない地方のファンにとっても、この黒いパッケージは裏切らない味の象徴となっている。