骨格の悩みを美容師に伝え、思い通りの仕上がりを手に入れるためには、曖昧な感覚ではなく具体的なデザイン言語を用いたオーダーが不可欠です。カウンセリング時に提示すべき重要ポイントは以下の通りです。
まずツーブロックを希望する場合、「ツーブロックの刈り上げ幅はハチより低めに設定し、グラデーションを入れてください」と指定してください。白く透けすぎる3mm以下のミリ数は避け、地肌が青くならない6mmから9mmを基準にすることで、側頭部の丸みと締まりを両立できます。
前髪に関しては、「おでこの中央を少し見せて、縦のラインを作りたい」と伝えるのが鉄則です。センターパートなら「黒目の内側のラインで分ける」、ショートなら「中央を少し持ち上げるアップバング」と伝えることで、スタイリストは即座に縦横比を計算したカットに入ることができます。
向いているスタイルと慎重になるべき条件
ご自身の髪質や生え癖に応じた判断基準も重要です。
- 【センターパート・ニュアンスパーマが最適な人】:直毛でサイドが立ちやすい人、頬骨からエラにかけてのラインをソフトに見せたい人、オフィスワークで大人っぽい清潔感を重視する人。
- 【ベリーショート・フェードが最適な人】:骨格自体ががっしりしており首が太めの人、朝のスタイリングに5分以上かけられない人、スポーティで男らしい潔さを好む人。
- 【避けるべき・慎重になるべき人】:毛量が極端に多く硬い髪質のまま、一切の毛量調整をせずに丸みのあるマッシュを目指すこと。頭全体が巨大化し、四角いヘルメットを被ったようなシルエットになるリスクがあります。