苫小牧市の観光は、ラムサール条約登録湿地を有する豊かな自然景観と、日本有数の重化学工業・製紙工場群が放つ人工美のコントラストが大きな魅力です。
代表格であるウトナイ湖は、日本屈指の野鳥の楽園として知られ、白鳥をはじめ年間250種以上の野鳥が飛来します。併設される「道の駅 ウトナイ湖」は、展望デッキからのパノラマビューや地元産食材を使ったスイーツ・軽食が揃い、ドライブ観光の定番ハブとして連日賑わいを見せています。
夕暮れから夜間にかけて人気を集めているのが、工場夜景クルーズや展望スポット巡りです。製紙工場や製油所のプラントが放つ無数の照明と立ち上る水蒸気が太平洋の水面に反射する光景は圧巻で、全国の夜景ファンや写真愛好家を惹きつけています。さらに、活火山として知られる「樽前山(たるまえさん)」の溶岩ドーム登山や、錦大沼公園でのカヌー・キャンプ体験など、市街地から車で20分圏内に本格的なアウトドアフィールドが広がっています。