頭の中で明日の予定や過去の反省が次々と浮かんできて眠れないときは、カナダの認知科学者が考案した認知シャッフル睡眠法が絶大な効果を発揮します。人間の脳は、ランダムで脈絡のない言葉や映像を思い浮かべているとき、「今は論理的思考をする必要がない=眠っても安全な状況」と判断する性質を持っています。
やり方は極めて直感的です。例えば「すいか」という言葉を選んだら、最初の文字「す」から始まる単語(すし、すずめ、すいとう…)を頭の中で思い浮かべ、映像を思い描きます。「す」の単語が出なくなったら次の「い」(いぬ、いちご…)へと進めていきます。脳の連想処理が散らかることで、自然と思考のループが断ち切られ、気づけば意識が眠りの世界へと落ちていきます。
これに加えて、枕の位置を少し低めにして首の緊張を解放する、あるいは頭部をほんの少し冷やすといったすぐに寝る裏ワザを組み合わせると、脳の温度が下がり、さらに素早い入眠が促されます。