現在流通しているベビーカーの全体的な平均相場は約3万5,000円〜6万5,000円に集中しています。しかし、ベビーカーは対象月齢や構造によって「A型(新生児期対応)」と「B型(お座り以降対応)」に大別され、それぞれで求められるスペックと価格帯が大きく異なります。
生後1ヶ月(または生後すぐ)から使えるA型ベビーカーの価格相場は約40,000円〜85,000円です。首や腰が据わっていない赤ちゃんを衝撃から守るため、高機能サスペンションや頭部保護クッション、フルリクライニング機構が必須となり、製造コストが高くなる傾向にあります。特に都市部で主流の多機能・両対面式モデルでは、6万円〜9万円台が売れ筋の中心です。
一方、腰が据わる生後7ヶ月頃から使えるB型ベビーカーの値段は約15,000円〜35,000円とぐっとリーズナブルになります。構造がシンプルで軽量・コンパクト化に特化しているため、2台目としての買い足しや、抱っこ紐をメインに使っていた家庭のファーストベビーカーとして選ばれています。トータルでの新生児ベビーカー費用を見積もる際は、A型を1台長く使うのか、途中でB型に乗り換えるのかによって総予算が変動することを念頭に置く必要があります。