カフェインに対して慎重になりたいマタニティ期や夜の休息前における、具体的な注意点とリスクを整理します。
世界保健機関(WHO)などの国際機関では、妊娠中のカフェイン摂取上限目安を1日200〜300mgとしています。ジャスミン茶の場合、500mlのペットボトルであれば1日2〜3本程度まで計算上は基準内に収まります。しかし、妊娠中はカフェインの分解・排出能力が低下し胎盤を通過して胎児へ移行しやすいほか、タンニンによる鉄分吸収の阻害や利尿作用による身体の冷えを招くリスクもあります。妊娠中や授乳期は1日1〜2杯程度にとどめるか、後述するデカフェ製品を選ぶのが安全です。
また、就寝前にジャスミン茶を飲む際も注意が必要です。カフェインに対する感受性には個人差があり、敏感な人は就寝の3〜4時間前に飲むと交感神経が刺激されて入眠の妨げや睡眠の質の低下につながります。夜間のトイレ回数が増えて熟睡できない原因にもなるため、就寝直前のガブ飲みは避けるのが無難です。
さらに、短時間で大量に飲み過ぎると、胃酸が過剰に分泌されて胃痛や胸やけといった副作用を引き起こすケースもあります。空腹時の多量摂取は避け、適量を意識して楽しむ姿勢が欠かせません。