バッテリー液補充で水道水は絶対Ng?入れすぎの危険と正しい手順を徹底解説

バッテリー液補充で水道水は絶対Ng?入れすぎの危険と正しい手順を徹底解説

バッテリー液補充で水道水は絶対Ng?入れすぎの危険と正しい手順を徹底解説とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

安全かつ確実に作業を行うためのバッテリー液補充の正しいやり方を順を追って解説します。安全装備を整えずに作業を行うことは厳禁です。

【必須となる準備物】

・精製水または専用バッテリー補充液
・保護メガネ(液の飛散から目を守るため必須)
・耐酸性手袋(ゴム手袋・ビニール手袋)
・幅広のコインまたはマイナスドライバー(液栓開閉用)
・細口ノズルまたはスポイト
・綺麗なウエス(雑巾)と水入りペットボトル

【安全な補充手順の5ステップ】

ステップ1:エンジン停止と周囲の清掃
車両を平坦で風通しの良い場所に駐車し、エンジンを完全に停止させてキーを抜きます(スマートキーは車内から離す)。バッテリーの天板にホコリや砂が溜まっていると、液栓を開けた際に不純物が内部へ混入するため、固く絞った濡れウエスで天板を綺麗に拭き取ります。

ステップ2:液栓(キャップ)の取り外し
一般的な開栓型バッテリーには6つのセル(小部屋)があります。コインやドライバーを使って、6箇所すべてのキャップを反時計回りに回して外します。

ステップ3:各セルへ均等に注入
液面を真横からライトで照らし、各セルの液面高さを確認します。6つのセルは内部で独立しているため、1箇所だけでなく6つのセルすべてに均等に液を補充しなければなりません。注ぎ口からゆっくりと精製水を注ぎ、液面が「UPPER」ラインに達した時点で注入を止めます。

ステップ4:液栓の確実な締め込みと拭き取り
キャップを元の位置に戻し、コインでしっかりと締め込みます。締め付けが緩いと走行中の振動で液が漏れ出す危険があります。万が一、バッテリー周辺に液が飛散した場合は、大量の水で洗い流してから乾いたウエスで拭き取ります。

ステップ5:補充後の走行による撹拌と充電
作業完了後、気になるのがバッテリー液補充後の充電時間です。注入した直後の精製水は希硫酸と完全には混ざり合っていません。比重を均一にし、健全な化学反応を促すためにも、補充直後に30分〜1時間程度の連続走行(アイドリングではなく通常走行)を行ってください。オルタネーター(発電機)からの電力によって電解液が対流し、しっかりと満充電状態へと導かれます。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。