「大阪にも京都中心部にも、どちらにも特急一本でダイレクトに手が届く。この立地バランスは関西屈指です」。大阪市内のオフィスに通う移住者はそう証言する。梅田まで約35分、京都河原町まで約15分というアクセスの良さは、リモートワークと出社が混在する現代のワークスタイルに驚くほど合致する。
家賃相場や住宅価格を見ても、京都市中心部(烏丸や河原町周辺)の高騰ぶりと比較すれば、まだ手の届きやすい現実的な水準を維持している。ただし、課題がないわけではない。西側の丘陵地に広がる住宅街では坂道が多く、高齢化に伴うラストワンマイルの移動手段確保が急務とされている。駅周辺の平坦なエリアと傾斜地エリアで、住み心地に対するアプローチが分かれる点には事前の見極めが必要だ。