Q1:「教授」というあだ名はいつ、誰が名付けたのですか?
A1:1970年代半ば、坂本龍一氏が東京藝術大学の大学院生としてスタジオミュージシャンの活動をしていた際、YMOのメンバーである高橋幸宏氏が「藝大の大学院生なんてすごい、まるで教授みたいだ」と呼んだことがきっかけです。当初は冗談半分の愛称でしたが、やがて業界全体やファンの間に広く浸透しました。
Q2:YMO時代の象徴的な髪型「テクノカット」は誰が考案したのですか?
A2:テクノカットは、当時スタイリストや原宿のヘアサロン「ビギン(BEGIN)」のスタッフ、そしてYMOメンバーのアイデアが融合して生まれたスタイルです。もみあげを鋭角に剃り落とし、シャープな襟足を作る直線的なカットラインは、無機質かつ未来的なテクノポップの世界観を完璧に表現し、当時の若者の間で社会現象となりました。
Q3:映画『戦場のメリークリスマス』への出演オファーを受けた際の裏話は?
A3:大島渚監督から突然ヨノイ大尉役の出演依頼を受けた坂本氏は、演技経験が皆無だったにもかかわらず「音楽を作らせてくれるなら出ます」と即答しました。大島監督はその大胆な提案を即座に受け入れ、世界的名曲と評価される映画音楽が誕生する決定的な契機となりました。