同じ品物であっても、査定前のちょっとした準備や提示方法によって最終的な受取金額に差が生じます。査定員が評価しやすい環境を整えるための具体的なコツを整理しました。
- 付属品・証紙・ギャランティカードを必ず揃える:大島紬や結城紬などの高級織物は、反物の端に付いていた「証紙」があるだけで査定額が数倍に跳ね上がります。ブランド時計の箱や保証書、取扱説明書も必ずセットで提示してください。
- 無理な自己修復・クリーニングは避ける:着物のシミ抜きや骨董品の汚れ落とし、銀製品の研磨などを素人が行うと、生地を痛めたり風合いを損ねて減額対象になります。ホコリを軽く払う程度にとどめるのが鉄則です。
- 複数ジャンルを「まとめ売り」する:査定員は1回の訪問で多くの取引を成立させたい心理が働きます。着物単体では値が付きにくい場合でも、使わなくなった貴金属やブランドバッグ、古銭などをまとめて提示することで、総額の端数切り上げやプラス査定を引き出しやすくなります。